坂東本カラー写真複製本 桐箱の紐の結び方

カラー写真で複製された親鸞聖人真筆の坂東本の複製を購入されて、
すぐに見たいという思いがつのり、一旦紐をほどいたが最後、
再び元のように結べなくなってしまった方いませんか?
これを参考にして、元の結び目を復元にチャレンジしてください。

※この結び方の特徴は、平織りの紐がねじれずに、きれいな蝶結びになることです。

         
 上の紐を写真のように、上から下へ通す。
         
 下の紐を、すべての紐の下から、天の方に通す。
         
 2の紐を、箱の角あたりで折り、交差部分(實の字のあたり)をひねるように折り返す。
 ※ここがちょっと難しい。
         
 ひねって折り返した紐はただ折り畳んだだけの状態だが、交差部に輪ができる。その輪状のところに右下に遊んでいる紐を二つ折りにして通す。
         
 ちょっとたよりない感じがするが、結び目はきちんと締まる。