説教ノートより〜マザー・テレサについて「信仰を失うよりも」





  • 貧しい人々のために生涯を捧げたひとりの女性がいます。彼女は、自分の命をなげうって、その生涯を信仰のために捧げたのです。生きているときにこう言っています、「信仰を失うより、いのちをなくすことをわたしは選びたい。」

  • これは、『カルカッタの聖女』と呼ばれた修道女、今は亡きマザー・テレサの言葉です。彼女は1997年の9月5日 心不全でその生涯を閉じられました。87歳でした。インドのカルカッタを拠点に世界の貧しい 人々やハンセン病患者の救済に生涯をささげたひとりです。一九七九年にはノーベル平和賞 を受賞しています。第二次大戦中にカルカッタを襲い多数の餓死者を出し たききんに、深い精神的衝撃を受けたと言われています。46年9月、汽車の中で「貧しきものたちと共にあれ。貧しきもののために働け」という神様の声を聞き、貧しい者への奉仕を決意したそうです。そのマザー・テレサが語っている言葉に次のような言葉があります。

  • 「まことのキリスト者であるとは、キリストを本当に受け入れること。そして、次々にもうひとりのキリストとされていくこと。私たちが愛されたように、十字架上からキリストがわたしたちを愛してくださっているように愛すること。わたしたちはお互いに愛し合い、人々を愛さなければなりません。」

  • キリストが愛されたように、私たちも愛さなければならないと述べています。飢え、かわき、病んでいる人々のために、一生を捧げた彼女は、主イエスが病を癒され、貧しい人々に与え、愛されたように、主イエスに従って歩まれたのです。主イエスは、「医者を必要とするのは健康な人ではなく、病人である。」と述べられ、常に貧しいもの、弱いもの、病に苦しむもののかたわらにいて、共に歩んでおられました。マザー・テレサは、その主イエスの愛に倣って、生きたのです。






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日本基督教団 羽咋教会
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