能登の風景：能登の桜志乎・桜の里古墳公園

～桜のある風景～


小高い丘を登っていくと桜・桜・また桜。実はここ、羽咋郡志雄町にある、　国指定史跡「散田金谷古墳」を含む6世紀後半につくられた6基の古墳を公園にしたもの。　14ヘクタールの広さの園内には、36種約1000本の若木の桜が一面に植えられていました。　入り口には、志乎（しお）・桜の里の温泉「古墳の湯」があります。


最も親しみのある、ポピュラーな桜、ソメイヨシノ（染井吉野）です。桜の花びらの形も色も、桜って近くで見るととっても可憐な花。実は桜ってバラ科の花なんです。



同じく志雄町にある桜の名所、白虎山（しらこやま）公園です。　18種類、約1千本もの桜が公園内に植えられ、美しい桜並木になっています。　毎年、4月の桜の時期になると、「桜まつり」が行われます。


ツツジのような桜のような、綺麗な色の花が植えられていました。		夜桜もとっても神秘的です。普段は暗い夜道も、桜の時期はライトアップされて幻想的。


ソメイヨシノが現れるまでは、日本の観桜といえば、この山桜だったそうです。		枝もたわわに咲き乱れるベニシダレ桜。紅枝垂と書きます。ほんのり赤く、お化粧した桜、という感じです。