『男の人と女の人』
聖書 「創世記」2章21節〜24節






  • 神様は、はじめにアダムさんという男の人とエバさんという女の人を造って下さったお話をしましたね。それでは、今日はその二人がいよいよはじめて出会ったときの事をお話します。

  • ひとりぼっちだったアダムさんをみて神様は、助けるものをつくろうといって女の人を造られました。アダムさんをふか〜い眠りにつかせてその間に、アダムさんのあばら骨を抜き取ってそれで女の人を造ったんです。男の人の一部から女の人が造られたんです。

  • はじめて二人が出会ったときに、アダムさんはいいました。「これこそわたしの骨の骨。わたしの肉の肉。この人こそ女と呼ぼう。」わたしの骨の骨、肉の肉、とはどういう意味でしょう。

  • エバさんが、もともとアダムさんの骨の一部から造られたので、二人が一体になって助け合って、心を合わせて生きていきたい、ってそう思ったからです。だから、僕たち私達も、素敵な人がいる時に、好きになったりするでしょう。でも、女の子が女の子と好きになったりしませんね。はじめに造られたアダムとエバの出会いによって神様がそうして下さったからなんです。

  • だから、女の子には、好きな男の子がいたり、反対に男の子のほうは、好きな女の子ができたりするようになりました。いちばん最初に造られた男と女、アダムとエバが出会ったときに、わたしの骨の骨、肉の肉。といって二人の心が一体になっていたからです。これが、男の人と女の人の関係、です。神様に感謝のお祈りを致します。








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日本基督教団 羽咋教会
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