1) 針金補修初体験


右サイド足下のカウルのヒビ

ステップ上のカバーを外そうとした際に、「メリッ」と...アチャー!(^^;)
白いボンドで塗ってみたものの、全く無力!
PC800情報板に相談する羽目になりました。



Birdman先生からのアドバイス

相談すると、速攻でBirdman先生からアドバイスが...あ〜、ありがたや、ありがたや。
まず、拡大しないためのストップホールを開け、ヒビの両側を針金で結ぶ、その後FRPで補修すれば完璧ですとのことでした。

「赤」印は、ヒビが拡大しないためのストップホール。
「青」印は、針金を通すためのホール。
「黄」線は、針金です。



買ってきたもの一覧

左から、息子に借りた彫刻刀、パテ、ピンバイス、HoltのFRP補修セット、針金
そのほか取り外したカウル
コダック(?)



右側上半分取り外し

わかってはいるものの、PCのカウルを外すのはヒト苦労!



右側下半分取り外し

新たなヒビができないように、慎重に慎重に!
なんとかここまでで、30分もかかってしまいました。



ひび割れ、裏側

写真では少しわかりにくいですが、左側から真ん中に向かってヒビがあります。
右端まで後1センチぐらいしかありません。



ストップホール開け

ピンバイスを使って、ヒビ割れ拡大防止のホールを開けます。
ヒビ割れが広がらないように、おっかなビックリ作業してます。
「ピンバイス」なるものが解らなくて、結局買ってきました。要は'精密手回しドリル'なんですね。持っていた手回しドリルも問題なく使えました。


ここでBirdmanさんのメール文面紹介します(PC800情報板:1255)
1.
>先ず、早急に亀裂の一番左にドリルで穴を開けて下さい。
>  小さな振動で亀裂が広がるのを防ぐ事ができます。
2.
>  亀裂の上下にピンバイスで穴を明けます。(この場合5箇所づつ位でしょうか…)
>  次に、表側に、上下の穴を結ぶように溝を掘ります。


針金で固定

 上記Birdmanさんアドバイスより2番目の「溝」の効果のお陰だと思いますが、針金だけでも十分な強度があります。「溝」は彫刻刀の三角刀で彫りました。
 なお、今回の穴は片側5カ所。写真ではわかりにくいですが、0.4mmのステン針金を二重巻きにしました。



取り付け完了

作業当日は時間が足りなくて、針金固定だけでやめました。
FRPでの仕上げはまた、後日ということで(^^)
......(この時は4ヶ月後の嵐を知るよしもなく...)


つづく

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