2) 補修計画と針金縫合・ペーパー掛け


ライディング向上目的の練習中、不覚にもエンストゴケ!
あちゃ〜〜!やってしまいました。大事なPC800の骨折!
ショーック。
でも、ショックを受けていても始まらない、治しましょう!
Birdman先生にインターネット診断を仰ぎながら、補修開始です(^^;)


センターカウル右側にひび割れ 2箇所(青矢印)

運転免許センターでの練習中、クランク走行時に転倒。
一見、目立った外傷がなく安心していたのですが、
掃除の時に...「なに?これ?...え〜〜!」
大きなクラックが現れましたとさ。

センターカウル部分1箇所、右側サイドカウルは2箇所ヒビが入っています。
後、小さなひび割れも3箇所ほど、これはまぁなんとかなりそう。



下側の状況

ほぼ、完全にさようならした状態です。



右側サイドカウルひび割れ

ひび割れは右側サイドカウルにも及んでおりました。
亀裂の長さは6cm以上あります。
これは、10針も縫う大けがですよね。
慌ててひび割れ防止用ホールを開けました。


PC800オールヌード

今回外したカウルを並べると、多いこと多いこと。
外したネジは、部分ごとにまとめて紙コップに入れ、
紙コップにどこのネジか表示しておくと便利ですよ。

あと、転がっていかないように洗面器にでも入れてならべて
おくと良いかな。ちょうど、お祭りの出店のカップボールみたいな感じになります。

←外したカウル    ↓ヌード(?)     カップボール↓



ぎゃ〜、また割れた!

補修のため、カウル解体に取りかかりましたが、
もろくなっていたのか、一部がまた欠けてしまいました。
どよ〜〜ん(ToT)



縫合用穴あけ、溝掘り

以前やったように、針金を通す穴を開け、穴を結ぶための溝も
掘りました。こんな感じでどんなもんでしょう?
うまくいくかしら(?_?)



さぁ、気を取り直して

Birdman先生の処方箋をいただき、自分で補修断面図を
書いてみました。こんな感じで補修していきます。


以前の針金補修も本格治療

4ヶ月前から放っぽらかした右下サイドカウルもFRPで
本格的に補修しようと、針金を外して、ペーパー掛け。
塗料を落とすのには100番のサンドペーパーが効率的です。
←表面  ↓裏面




このままでは、ブラックジャック?

今回の転倒で、最も大きな被害を受けたセンターカウル右側です。
ペーパー掛けの後、針金で縫合しています。
一番前の部分が欠けてしまい、通常の縫合ではダメなので、
二重巻きにして、後からパテで補おうと考えました。
ちょうど、昔、小学校でならった粘土細工の芯のように...
←表面  ↓裏面




右下カウル上端部分。

ここにもヒビが...
ストップ用の穴と、縫合用穴あけ。もちろんペーパー掛けして。
←表面  ↓裏面




右側サイドカウル

ここは表面なので、削るのは忍びなかったですが、やむを得ない!
←表面  ↓裏面




右側サイドカウル、もう一つ!

ここは、エアダクトで隠れている部分です。
これも完全に分離していました。
←表面  ↓裏面


さぁ、針金縫合とペーパー掛けは終わったぞ!
次はいよいよFRPにかかります。
うまくいくのかどうなのか...乞うご期待!

つづく

前頁へ戻る

「カウル割れなんて怖かね〜ぜ!」へ戻る

Garageへ戻る