5) FRP→パテへ


FRPリトライして...

FRPをもう一度やり直した結果

今回は1時間でもうかなり硬化しました。
更に丸1日置いて、完全に硬化しました。

←センターカウル右側裏面  ↓右サイドカウル裏面




FRP表面を削る

ただ、FRPは固まっても、表面がすごくベタベタしています。
これは、320番くらいのペーパーで水をつけないで、拭き取る感じで取り除きます。
すると、ベタベタの下からつるつるしたFRPが現れてきます。

←センターカウル右側裏面  ↓右サイドカウル裏面




厚付パテ

今回、センターカウルの傷がかなり深かったので、この部分は厚付パテを使うことにしました。
パテの半分ぐらいの長さに硬化剤を出して良く混ぜ合わせます。
塗りつけると15分くらいで固まり始めます。少し熱をもちます。

ただ、気持ちとしては「薄付パテ」の方が楽だという気持ちがあるのですが...
(注)この「薄付パテ」の安易な使用が後で失敗のものに...

(右)厚付パテ          (左)パテと硬化剤




パテ塗りとペーパー掛け

センターカウルに厚付パテを施し、ペーパー掛けしました。

←厚付パテを塗ったとこ  ↓ペーパー掛けした後




ペーパー掛け

ペーパー掛けは、320番、800番、1500番と三段階くらいで研いでいきます。
800番で研ぐ時、ペーパーブロックにペーパーを巻き付けて
研ぐと、平らな面を出すことができ、きれいに仕上がります。




その他のパーツ

右サイドカウル、右サイド下側カウルの表面も同様にパテ埋めしました。
この時、傷の浅いところはお手軽な 「薄付パテ」で埋めたのですが...

←上サイドカウル前方部分(厚付パテ)  ↓下サイドカウル中央部分(薄付パテ)




←上サイドカウル下方(薄付パテ)  ↓上サイドカウル下方(ペーパー掛け後)





前後バンパーの補修

割れ補修に合わせて、傷だらけの前後バンパーも補修することにしました。
このバンパー補修で注意するのは、

1)傷の中に入り込んだ砂やアスファルトを完全に削り取る。
ーー(これをしないとパテが浮いてきます)ーー

2)傷の周囲の塗装はかなり剥がれやすくなっており、剥がれやすい部分は全て取り除く。
ーー(すぐ剥がれ落ちてきます)ーー

←前バンパー  ↓後バンパー




バンパーは、つるつるに仕上がりました。(かなり苦労しましたが...)
次はカウル部分のサーフェーサーにかかっていきます。



つづく

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