レギュレート・レクチファイヤーの交換

先日の越前海岸でkanae号は当然のこのながらナビを駆動しながら走行しておりましたが、時々、ナビの電源がOFF-ONになる現象が発生しました。さすがに3回目に発生した段階で身の危険(?)を感じ、ナビの使用を中止しました。
さては、jackal号と同様、レギュレートレクチャファイヤーか...まぁ、いずれにせよ、そろそろ交換しておいて損はないだろうということで交換を決意しました。...大袈裟か(^^;)

レクチファイヤーって何?

PC800の海外サイトでハーネスの状況図解を調べてみますと左図のとおり(赤丸)の部分になります。
また、jackalさんのメールから文面を拝借して解説すると
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PC800メーリングリスト[pc800:1970]より

kanae>レギュレーター、ジェネレーター、オルタネーター、ってどんな役割をもつ部品なのでしょうか?

jackal>ジェネレーターは単純に言えば発電機です。
ただ、これでは交流発電機とか直流発電機の区別がつかないのでダイナモ(直流発電機)とかオルタネータ(交流発電機)と区別しています。PCのジェネレーターも正式には「ACジェネレーター」と言います。

レギュレータは単純に出力が一定の変圧器ですね。
ACジェネレーターで発生する電圧は40〜50Vだそうです。これを12Vにしているのが「レギュレータ」ですね。PCにのっているACジェネレーターからはその名のとおり交流の電流が発生していますので、これをDC(直流)に整流しているのが「レクチファイヤ」です。このレギュレー タ機能とレクチファイヤ機能が一つになっているパーツが「レギュレートレクチファイヤ」です。また、このパーツでエンジン着火に必要な電力とバッテリー充電に必要な電力に配分しています。
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・・・どうでしょう。よくわかりましたか?



どこにあるの?


レクチファイヤーの場所はここです。
右斜め下にある半透明の箱はヒューズボックスです。



取り外しは慎重に


2つのネジで固定されているだけなので、ドライバーで外せるのですが、このボルトがすごく舐めやすくて、先端がしっかり合うドライバーを使用して、「押し9、回し1」ぐらいの力配分で取り外します。ネジを舐めるとセンターカウル全体を外さないといけません。お〜怖!
下の写真は舐める寸前のネジです。結局、このネジは六角ネジに交換しました。



新旧比較


旧(左)と新(右)を比較してみました。
新の方はフィンが切ってあって、スマートですね。



取り付け


舐めやすい十字ネジはやめて、六角ネジに交換しました。こちらの方が使い勝手が良いです。交換した日を忘れないように書いておきました。

無事取り付け完了(下写真)。さて、効果のほどは...また後日ということで乞うご期待。




以上でレクチファイヤーの交換は終わりです。
ただし、北陸の冬にはバッテリー上がりがつきもの。
こりゃ、寒くても乗るっきゃないな(^_-)v


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