■[能登半島地震]について 羽咋教会・富来伝道所の状況

◆2007年3月25日 の日曜日午前九時四十二分。能登半島沖を震源地とする強い地震がありました。羽咋教会はちょうど教会学校の礼拝説教中でした。長い横揺れにより、建物のコンクリート壁に細い亀裂がいくつもできましたが、幸い教会学校の生徒、教師に怪我はありませんでした。教会員、ご家族の方々の安否も確認できています。時折、電話が通じにくくなりますが、電気・水道などのライフラインも確保されています。祈りに覚え、また多くの励ましのお電話、メールなどを頂きましたこと、牧師、教会員一同、深く感謝いたします。

◆富来伝道所の状況
震源に近く、建物が築年数を重ねた木造家屋であることもあり、本震と断続的に続く余震により、柱のかみ合わせ、筋交いが浮き上がる、床板がずれる等、大きな被害を受けています(※写真)。雨樋の瓦も落ち、食器類も大部分が損壊しました。富来伝道所の建物は古くとも、能登圏、石川地区諸教会をはじめ、多くの方々の支えと祈り、修繕のご奉仕によって大切に守られてきただけに、ほんとうに残念でなりません。今後、主の日の礼拝のために建物を安全に使い続けていくことができるかどうか、心配でなりません。伝道所の状況を覚え、お祈りください。
栄光在主。

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