2005年 夏の上高地と奥飛騨・福地温泉の旅 8/17〜18

福地温泉編 

 今回の泊まりは、奥飛騨温泉郷の1つ、福地温泉にしました。規模は小さいのですが歴史は古く、またこぢんまりとして趣のある温泉です。秘湯のイメージから、最近人気は高いみたいです。宿は、歴史のある福地温泉の中でも、さらに歴史のある、元湯孫九郎さんに泊まりました。4時近くに着いたのですが、さっそく温泉にいきました。自家源泉で、100%掛け流しのお風呂はとても良かったです。特に露天風呂は、少し緑がかったにごり湯で、広くて気持ちよかったです。上高地の散策疲れもとれました。ただし、その温泉を、体に良いということでちょっと飲み過ぎた・・・という、人もいましたが・・・

 夕食は本館の食事処で食べます。中央に大きな囲炉裏があり、いい雰囲気です。料理は地元の食材を多く使った、素朴な感じなのですが、どれもおいしかったです。  川魚のおさしみ、飛騨牛のしゃぶしゃぶ、煮物、そして目の前の遠赤外線コンロで焼いて食べる、イワナ、五平餅がすごくおいしかったです。なまずの刺身も良かった。

 ここ、福地温泉ではこの夏の間、郷土芸能などを披露してくれる夏祭りが開催されています。本当はこの夕食の後、見学に出かけようと考えていたのですが、おなかがいっぱいになったのと、けっこう疲れていた、そして小雨が降っていた・・・といった理由で取りやめ、みな早くに就寝してしましました。

 翌朝、たっぷり寝て元気回復。朝風呂も入って気分は上々。朝食前に朝市に出かけることにしました。孫九郎から朝市の会場まではちょっと上り坂。道沿いに並ぶ旅館を見ながら歩いていくと、会場に着きます。地元の取れたて野菜やおみやげ品がならび、規模は大きくないのですが、いい感じです。地下水で冷やされたトマトや桃が、1個100円で売られてました。この桃がとってもおいしかった!
 朝食は昨夜とは違って新館の方でした。やはり、朴葉味噌はかかせません。ついついごはんもおかわりしてしまいます。

クマ牧場編に続く    前のページに戻る