Sugano Family ケアンズ旅行記

5日目 夜行性動物探検ツアー その1  12月26日(金)

 旅もいよいよ終盤になってきました。前日は海で過ごしたので、この日午前中はゆっくり過ごし、午後からのツアーとなる「どきどき夜行性動物探検ツアー」に参加しました。

 9時頃まで寝てましたが、その後また市内にちょっとショッピングにでました。ウールワースへ食料品の買い出しです。ホテルまでの帰りはタクシーに乗りましたが、陽気な運転手さんで「Do you know KYU SAKAMOTO ?」などと話しだし、一緒に日本語で坂本九の「上を向いて歩こう」を歌いました。時間にすれば5分ほどだったと思いますが皆で笑いながら乗っていました。

 午後は「どきどき夜行性動物探検ツアー」に参加です。ホテルまで迎えに来てくれたワゴンに乗ると、迎えてくれたのはガイドの「アリ」とドライバーの「ポール」でした。ガイドのアリは北海道の牧場で働いていたことがあるそうで、日本語はもちろん北海道の方言もペラペラでツアーの間中、みんなを楽しませてくれました。ポールのドライビングもなかなかで、広い道はもちろん、田舎の細い道でも結構とばして走ってました。
 最初に向かったのは巨大蟻塚。シロアリの1種の蟻塚だそうですが・・でかい。で、このシロアリは食べられます。杏未と妻は嫌がっていましたが、早希と私は捕まえて食べました。大きさにすれば5mmぐらいの虫ですが、味はほとんどありませんでした。ガイドのアリが言うには1度に食べるのは10匹までだそうです、「アリが10(とう)」・・・・・
次はグラネット渓谷というところでロックワラビー探しです。本来夜行性でとても警戒心が強い動物なのでなかなか出てこないのですが、岩の隙間に1匹だけいました。エサをあげるまではいかず、すぐ隠れてしまいました。
ここで飲み物とケーキでちょっと休憩。ココナッツ風味のシンプルなケーキでしたがおいしかったです。
 グラネット渓谷を後にして、ポールのスリリングなドライビングで次に向かったのはカーテンフィグツリー(絞め殺しのイチジクの木)見学です。木の上に落ちた鳥の糞にたまたま入っていたイチジクの種から木がどんどん成長し、もとの木を絞め殺すように大きくなり、約500年経った姿だそうです。結構すごいです。

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