3) FRP補修mission


さてFRP補修です。
この補修もBirdman先生から詳細なアドバイスをいただいてます。(^^;)
感謝!感謝!


まずは、マスキング

FRPが表面に流れ出さないように、マスキングテープを
使って、厳重にマスキング。テープを二重貼りです。
他の縫合部分も同様にマスキングいたします。



最初に型紙。これが以外と肝心?

FRPは液体ですが、グラスウールを当てるため、型紙を作りました。
お裁縫の時は、「か・た・が・み」!これも小学校の家庭科で習ったよね!(^_-)



これがFRP用グラスウール

Birdman先生のアドバイスで、模型屋さんから買ってきました。500円なり。
後で出てくるHoltのFRP補修キットに同封されているものより、
柔らかくて薄い。確かに使いやすそうです。

製品名は'CLIPPER R/C ORIGINAL PARTS ガラスクロス「薄」です。



型紙に従ってカット

先に作っておいた型紙に合わせて、グラスウールをカットします。
編み込みが割とゆるいので、下手をするとすぐにほつれてきます。



カットしたグラスウールと型紙

とにかくすぐにほつれるので、ホルダーにいれました。
おなじ形のグラスウールを2枚ずつ準備しました。
できれば3枚用意しておいたほうが安心かもね(^^)
(注)4枚ぐらい重ねておくことがお奨めです。



ホルツ製FRP補修キットほか、一式

ホルツ製FRP補修キット 2,200円ぐらい
エーモン製脱脂用アルコール液 320円
筆と紙コップ (プラコップは不可。FRPで溶けちゃいます)
あ、あと、割り箸と爪楊枝も使います。


紙コップ、飛ばされないように

紙コップが風で飛ばされないように重しを入れました。
kanaeの家はタンボの中なので、用心用心!

で、内側の紙コップの外側に下から6分の1ぐらいのところに
マジックで線を引き、HOLTの液(レジンと言う)をそこまでいれます。
次に硬化剤を5cmぐらい入れます。
(注)これが後で失敗のもとに...後述
Birdman先生のお話によると、硬化剤は入れすぎると発熱して、
カウルが歪むらしいですよ。ご注意、ご注意。
←重しを入れたとこ  ↓重ねたとこ



FRP塗り塗り

さぁ、塗り始めました。
30分くらいで固まり始めるので、時間との勝負!
(注)配合が正しければ10分くらいで固まり始めます。
筆で塗り塗りしながら割り箸でつついて、気泡が入らないように
液を埋め込む感じです。
カウルに液を少し厚めに塗って、グラスウール(1枚目)を載せます。
グラスウールの上からまた、液をぬりぬり。
気泡が抜けて、ベトベトになったら、その上にグラスウール(2枚目)を載せ
また、筆と割り箸でつんつん。狭いところは爪楊枝で。


FRP終了??

ひとまず無事終了。
写真の5箇所を30分で終わらせないといけないので、
もう、おおわらわ。終わった後は、ドーっと疲れが...
この後、24時間放置して完全に固まるまで待ちます。
次はパテ埋めとサーフェーサーへと続きます。
←センターカウル右側下(裏面)  ↓センターカウル右側上(裏面)


←右側サイドカウル(裏面)  ↓右側サイドカウル(裏面)


←右側サイドカウル 下部分(裏面)


次は、パテ埋め、サーフェーサー。これが終われば下地完了。
がんばらないと!

つづく

前頁へ戻る

「カウル割れなんて怖かね〜ぜ!」へ戻る

Garageへ戻る