さてFRP補修です。
この補修もBirdman先生から詳細なアドバイスをいただいてます。(^^;)
感謝!感謝!
FRPが表面に流れ出さないように、マスキングテープを
まずは、マスキング
使って、厳重にマスキング。テープを二重貼りです。
他の縫合部分も同様にマスキングいたします。
FRPは液体ですが、グラスウールを当てるため、型紙を作りました。
最初に型紙。これが以外と肝心?
お裁縫の時は、「か・た・が・み」!これも小学校の家庭科で習ったよね!(^_-)
Birdman先生のアドバイスで、模型屋さんから買ってきました。500円なり。
これがFRP用グラスウール
後で出てくるHoltのFRP補修キットに同封されているものより、
柔らかくて薄い。確かに使いやすそうです。
製品名は'CLIPPER R/C ORIGINAL PARTS ガラスクロス「薄」です。
先に作っておいた型紙に合わせて、グラスウールをカットします。
型紙に従ってカット
編み込みが割とゆるいので、下手をするとすぐにほつれてきます。
とにかくすぐにほつれるので、ホルダーにいれました。
カットしたグラスウールと型紙
おなじ形のグラスウールを2枚ずつ準備しました。
できれば3枚用意しておいたほうが安心かもね(^^)
(注)4枚ぐらい重ねておくことがお奨めです。
ホルツ製FRP補修キット 2,200円ぐらい
ホルツ製FRP補修キットほか、一式
エーモン製脱脂用アルコール液 320円
筆と紙コップ
(プラコップは不可。FRPで溶けちゃいます)
あ、あと、割り箸と爪楊枝も使います。
紙コップ、飛ばされないように
紙コップが風で飛ばされないように重しを入れました。
kanaeの家はタンボの中なので、用心用心!
で、内側の紙コップの外側に下から6分の1ぐらいのところに
マジックで線を引き、HOLTの液(レジンと言う)をそこまでいれます。
次に硬化剤を5cmぐらい入れます。
(注)これが後で失敗のもとに...後述
Birdman先生のお話によると、硬化剤は入れすぎると発熱して、
カウルが歪むらしいですよ。ご注意、ご注意。
←重しを入れたとこ ↓重ねたとこ
さぁ、塗り始めました。
FRP塗り塗り
30分くらいで固まり始めるので、時間との勝負!
(注)配合が正しければ10分くらいで固まり始めます。
筆で塗り塗りしながら割り箸でつついて、気泡が入らないように
液を埋め込む感じです。
カウルに液を少し厚めに塗って、グラスウール(1枚目)を載せます。
グラスウールの上からまた、液をぬりぬり。
気泡が抜けて、ベトベトになったら、その上にグラスウール(2枚目)を載せ
また、筆と割り箸でつんつん。狭いところは爪楊枝で。
FRP終了??
ひとまず無事終了。
写真の5箇所を30分で終わらせないといけないので、
もう、おおわらわ。終わった後は、ドーっと疲れが...
この後、24時間放置して完全に固まるまで待ちます。
次はパテ埋めとサーフェーサーへと続きます。
←センターカウル右側下(裏面) ↓センターカウル右側上(裏面)
←右側サイドカウル(裏面) ↓右側サイドカウル(裏面)
←右側サイドカウル 下部分(裏面)
次は、パテ埋め、サーフェーサー。これが終われば下地完了。
がんばらないと!