6) プラリペアでタブ補修


今回の補修はカウル割れだけではなくて、以前から破損していたタブの補修も
行うことにしました。

右下サイドカウルのタブ欠落

赤矢印のように、タブが完全に欠落しています。
同様に左側の同じ箇所も欠落。
両方とも補修しないといけません。




プラリペアとその他いろいろ

Birdmanクリニックの院長先生に尋ねてみると、「プラリペア」という薬が良く
効きますとのこと
早速買ってまいりました。
このお薬は模型屋さんに売っています。少し高い(4,800円だった)
写真の左側が「プラリペア」、中央が「型想い」という型どりの道具。
右がサラサラの瞬間接着剤。
院長先生からは、他の車体(例えばjackal号など)から型どりをして流し込む方法を
教わったのですが、とりあえずアルミテープで型を自作してやってみることに
しました。




アルミテープで型作り

この写真でわかるように、この部分はもうボロボロです。直るでしょうか

まず、アルミテープで型の部分を作ってみました。
ボルトの通る穴の部分は帯状にアルミテープを切り、ドーナッツのように土手を作ります。




プラリペア治療

「プラリペア」は粉状のものと、揮発性の液体から構成されています。
先に粉を薄くふりかけ、その後液体をポトポトと垂らす。
この繰り返しを行って段々厚くしてゆきます。
この方法は「ふりかけ法」という手法です。
この他に「ニードル法」という手法もやってみましたが、作業のしやすさ、
仕上がりのきれいさの両方で「ふりかけ法」が絶対お奨めです。

←粉をふりかけて...  ↓液を垂らす...




治療終了

プラリペアは約5分で固まります。とても簡単!

念のため10分ほど置いて、アルミテープを剥がします。

←完了直後  ↓固まってから、アルミテープを剥がしたところ




でき上がり

これがまた、気持ち悪いくらいカチンカチンで、しっかり強度もあります。
ほんとうに信じられないくらいです。
ヤスリとペーパーで毛羽を取り除いて、できあがりです。

←右下サイドカウル裏面  ↓左下サイドカウル裏面




プラリペアは大成功!(^o^)!でした。
とってもいい気になっていたのですが...



つづく

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