今回の補修はカウル割れだけではなくて、以前から破損していたタブの補修も
行うことにしました。
右下サイドカウルのタブ欠落
赤矢印のように、タブが完全に欠落しています。
同様に左側の同じ箇所も欠落。
両方とも補修しないといけません。
プラリペアとその他いろいろ
Birdmanクリニックの院長先生に尋ねてみると、「プラリペア」という薬が良く
効きますとのこと
早速買ってまいりました。
このお薬は模型屋さんに売っています。少し高い(4,800円だった)
写真の左側が「プラリペア」、中央が「型想い」という型どりの道具。
右がサラサラの瞬間接着剤。
院長先生からは、他の車体(例えばjackal号など)から型どりをして流し込む方法を
教わったのですが、とりあえずアルミテープで型を自作してやってみることに
しました。
アルミテープで型作り
この写真でわかるように、この部分はもうボロボロです。直るでしょうか
まず、アルミテープで型の部分を作ってみました。
ボルトの通る穴の部分は帯状にアルミテープを切り、ドーナッツのように土手を作ります。
プラリペア治療
「プラリペア」は粉状のものと、揮発性の液体から構成されています。
先に粉を薄くふりかけ、その後液体をポトポトと垂らす。
この繰り返しを行って段々厚くしてゆきます。
この方法は「ふりかけ法」という手法です。
この他に「ニードル法」という手法もやってみましたが、作業のしやすさ、
仕上がりのきれいさの両方で「ふりかけ法」が絶対お奨めです。
←粉をふりかけて... ↓液を垂らす...
治療終了
プラリペアは約5分で固まります。とても簡単!
念のため10分ほど置いて、アルミテープを剥がします。
←完了直後 ↓固まってから、アルミテープを剥がしたところ
でき上がり
これがまた、気持ち悪いくらいカチンカチンで、しっかり強度もあります。
ほんとうに信じられないくらいです。
ヤスリとペーパーで毛羽を取り除いて、できあがりです。
←右下サイドカウル裏面 ↓左下サイドカウル裏面
プラリペアは大成功!(^o^)!でした。
とってもいい気になっていたのですが...